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飲食店はもうこりごり

高校3年になり、大学受験を意識し始めましたが、アルバイトと両立させるのが難しいと考えたのが動機です。

高校1年の時に、自転車で5分ぐらいのところのとある飲食店でアルバイトをしていました。アルバイトを始める前に、この飲食店は時給は900円であり、調理と接客を募集していました。勤務地が近いということもあり、調理でアルバイトに応募しました。当初は調理のアルバイトとして始めましたが、半年ぐらい経ったころにオーナーに「人がいない」と言われて、渋々でしたが接客を兼任することになりました。この接客を兼任することが非常にきつく、併せて、接客をやることにより、勤務時間が多くなり始めました。

調理だけの頃は、月の勤務時間が60~70時間で、週3でアルバイトをしていました。ですが、接客を兼任し、月の勤務時間が120時間以上になり、かつ週5でシフトに出るようになりました。勤務時間が大きく増え始めたころから、勉学に支障がでていました。さらに、その飲食店のオーナーが3店舗のオーナーだったこともあり、「これはスキルアップのための修行だ」と言われ、併せて接客と調理ができるのでヘルプに行かされることも多々ありました。アルバイトをしている飲食店は通勤時間が自転車で5分ぐらいでしたが、ヘルプ時は電車移動を伴い、通勤時間が1時間以上かかり、身体的にも負担が非常に大きかったです。また、土曜日に働いた後、帰る直前に、明日はヘルプに行けと言われることも多々ありました。

そんな状況でアルバイトを続ける中、高校3年になり、このままでは受験勉強に大きく支障がでると考えました。そこで、4月には辞めたいと考え、色々と準備した後にオーナーに辞意を伝えました。ですが、「週1回でヘルプに行かなくてもいいから」と言われ、他にも色々と言われて2時間以上説得され、自身も週1ならと考えて、結局そのまま居続けることになりました。これが間違いでした。今思えば、ここで辞めるべきだったと思っています。

4月に辞意を伝え、説得されて続けましたが、結局5月ぐらいからヘルプに行かされたり、週1と言われていたのに勝手にシフトを入れられ、いつのまにか週3になったりしていました。話が違うとオーナーに話しても、「今はしょうがない」と言われ、改善されませんでした。そのまま6月を迎えてしまい、勉強があまり進んでいないことで焦り始めていました。このままではまずいと考え、改めて辞意をオーナーに伝えました。その際に、「席だけは置いておいてくれ」「月2回でもいい」「ここで続けることは就職活動の武器になるぞ」等で2時間以上説得され続けましたが、辞める意思は変わらず、なんとか6月末には辞めることができました。

辞めた後は、すごく気が晴れましたが、たった1週間でめんどうなことが起きました。結局辞めた後も、オーナーからたびたび連絡があり、「受験が終わったらも戻ってこい」だとか、「急に申し訳ないがでシフトに入ってほしい」などの連絡が3カ月ぐらいの間届くことがあり、勉学に多少なりとも影響していました。ひとまず、そういった連絡が来ても断り続け、勉強に集中するようにしました。

その後はなんとか希望に沿った大学に合格したので安心しました。受験が終わった後、とりあえずまたアルバイトを始めようとしましたが、この飲食店でのアルバイトの経験を踏まえて、飲食店はもうこりごりだと強く思いました。それでも、高校時代のアルバイトのおかげでお金だけは確かに貯めることができましたので、その点に関してだけは良かったと思っています。