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日頃から仕事の成果をアピールすることが大切

41歳で転職をしました。初めての転職だったことと、それまでの仕事とはまったく違う業種だったので、経験も不足していますし、給与がそれまでと比べて下がることは承知していました。だからこそ、入社してからは、仕事の選り好みをせず、与えられた仕事は全て引き受けるくらいの気持ちで取り組んでいました。

昇給のタイミングは年2回(4月、10月)あり、2月末、8月末にそれぞれ人事評価に基づく査定がありました。自己評価シートを上司に提出し、小さな会社でしたのでそのシートを元に社長に自己アピールをする機会を設けてもらいました。しかし、評価とは名ばかりで、実際に昇給したことのある人はいない、と入社後聞かされていましたので、数年昇給はないだろうと思っていたところ、3年間で、2回昇給しました。

転職の最初の年は、実際どのようにアピールすべきなのかがよくわからず、日々の業務を羅列しても仕方ないと思いうまく自分の仕事の成果を評価してもらうことができませんでした。その反省から、翌年は日々の業務日誌を自分なりにつけてみたり、毎月のテーマを決めて同達成できたかということを記録していくことにしました。私は子どもの保育園の迎えがあり、時短で働いているため、残業ができません。残業=仕事をたくさんしている、ということではありませんが、短い時間で他の人よりもより多くの成果を出さなくてはいけない立場にいたこともあり、物によっては家に持ち帰り仕事をしていました。

入社時に、事前に聞いていた給与と金額が違ったり、休暇の規定なども聞いていたものと違う点があり、昇給について決まっているのはタイミングだけでした。当初、土日は仕事に出られないことを了承してもらって入社したはず(私は暦通りのお休みがもらえると思っていました)なのに、「休日は月8日」ということを入社後聞かされたため、土日祝日が9日以上ある月はその分給料を減額される、という状態でした。その点について、査定のタイミングに上司に相談したところ、その話を社長に通してくれたらしく、給与の基本額と休日の取り方などについて改定がありました。入社後1年経って、基本額はおよそ3万円ほど上がり、9日以上の休日分も減額にならなくなりました。

昇給幅については特に規定がなく、社長の評価ひとつで決まるところもあるため、どのようにせいかをアピールしていくかということが大切だと思いましたので、毎月の定例会議等でも積極的に成果を報告していくようにしました。

その1年後、さらに昇給しました。会社のホームページを一から、完全無料で作り上げたことが評価されたようです。様々な制作会社に見積を取ったところ、情報量が多く、このウェブサイトをフルリニューアルするとなると100万円は下らない、という回答ばかりでした。そこで、結局自社でつくることとし、写真やバナーなどのウェブ素材も一から作り、無料で作り上げたことから、100万円以上の経費節約となったこと、ウェブサイトの管理コストなどもかからないことから、先々の経費も節約できたことは、査定の時期と関係なくアピールしました。

これについては、給与のベースアップは難しいかと思っていたので、元々ボーナスは出ない会社なのですが、金一封くらい出たらいいなという気持ちでその成果を大きくアピールしていたところ、翌年の査定時に基本給が2万円アップしました。

3年間で、手取り自体は4〜5万円ほどアップしました。それまでここ数年で昇給したスタッフがいないことを考えると、大幅な昇給だったと思います。これは、査定時のみにアピールするのではなく、日々の業務の中でどのように売上に貢献できているかということを成果に基づいてしっかりとアピールできていたことによるものだと思っています。